バルサ監督、国王杯でバレンシアを警戒「我々に困難を強いてきた」

 

バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督 [写真]=Getty Images

 バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は現地2日、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝ファーストレグの前日会見に臨み、ホームにバレンシアを迎える一戦に向けた抱負を述べた。

 前回の対戦となった昨年12月5日のリーガ・エスパニョーラ第14節では、ヌーノ・エスピリト・サント監督の解任によりボロ暫定監督が指揮を執ったバレンシアに苦しみ、アウェーで1-1のドローに終わったバルセロナ。エンリケ監督は、バレンシアがガリー・ネヴィル監督の就任に伴い戦い方が変わったことに言及しながらも、これまで同様に難しい試合になると予想した。

「バレンシアはヌーノ監督時代から幾らか戦い方が変わってきている。実際、ボロ暫定監督が率いた前回の対戦では、自陣のペナルティエリアをしっかりと固めてカウンターに徹するという守備的な戦い方をしてきた。一方、ネヴィル監督になった今は、中盤でのプレッシングが強くなり、選手のテクニックをベースに素早く攻撃を仕掛けるようになった。いずれにしても、バレンシアはこれまで幾度となく我々に困難を強いてきたチームなので、今回の試合も厳しい戦いになるだろう」

 現在、公式戦26試合無敗のバルセロナだが、エンリケ監督は記録よりもタイトルの方が重要であることを強調した。

「その数字はチームの競争力が高いことを意味しているとは思うが、記録を更新することよりも最終的な目標を達成することの方が重要だ。タイトルを獲得してこそ、チームは評価されるのだからね。良い数字を残して行けば優勝の可能性は高まるが、まだ何も保証はされていない」

 一方、ドローに恵まれたコパ・デル・レイでは勝ち上がってきたバレンシアだが、リーガ・エスパニョーラでは11試合白星が無いなど、バルセロナとは対照的に極度の不振に陥っている。だが、エンリケ監督は、圧倒的優位の予想を意識することなく、普段通りの戦いに徹するとの姿勢を示した。

「我々はこれまでと変わらぬ形で試合に臨むまでだ。今は第1戦の勝利に全力を傾けている。それが終われば、今度は第2戦の勝利に集中する。私が監督に就任してからの1シーズン半、チームはその戦い方を続けることで苦境を避けてきた」


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