小倉智昭、清原容疑者の素顔語る…過熱報道に苦悩「まるで殺人犯」、父の顔

  [2016/02/03]

元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が2日夜に覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことを受け、小倉智昭キャスター(68)が3日のフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で心境を語った。

小倉智昭キャスター

西武ライオンズファンで知られる小倉キャスター。清原容疑者とも交流があり、長年応援していたこともあって、番組冒頭から「昨夜衝撃的な…というよりも、個人的に大変悲しいニュース」と顔をしかめて逮捕の一報を伝えた。

選手時代の実績や薬物疑惑の経緯なども含め、約45分間にわたって取り上げる中、小倉キャスターは度々心境を吐露。「西武ライオンズに入った時から彼の試合を数えきれないほど見てるし、バッターボックスに入った時にどれだけ『清原!』と叫んだか。本当にスーパーヒーローだったんです」と回顧し、「残念だね……」と肩を落とす。

また、「彼は見るからに怖そうだし、本当に近づきがたい存在なんですが、実際に話してみると優しいし、気も小さいんですよね」とその内面を説明。清原容疑者は離婚後、子どもたちと再会できたことを電話口で涙を流して喜んでいたそうで、「『子どもたちのためにもがんばらないといけない』と言ってたんですけどね……なおさらなぜ踏みとどまれなかったのか」と悔しさをにじませる。

『週刊文春』が清原容疑者の薬物疑惑を報じたのが2014年3月。同年9月、14年連れ添った夫人との離婚を発表した。当時さまざまな噂の渦中にあった清原容疑者を心配し、「大丈夫?」とメールしたところ、「(報道陣が多くて)マンションから外にも出られないです。まるで殺人犯みたいですよ。つらいです」と返信があったことから、小倉キャスターは「こういうことをやったら自分がどうなるのか、分かっていたはず」とその心中を想像する。

「週刊誌で報道されて、それが原因で仕事が減ったのも彼自身も分かっているはずだし、ある意味おそらくそれが原因で離婚になったんだと思う」と小倉キャスター。引退後に西武球場のイベントで再会した際には、小倉キャスターの前に家族4人で座っていたそうで、子どもに優しく野球を解説する姿を見ながら、「いい親子だな」「清原もいいパパしてるんだ」と感心していたという。

番組内では選手時代の経歴も振り返り、小倉キャスターはジャイアンツ移籍後も分岐点だったのではと分析。「巨人は生え抜きの選手がいるから、おそらくきつかったんだと思う。それで体づくりをするようになって、逆にそれが負担になってケガをしたり。そういう人生の転機のどこかで歯車が狂ってしまったのかな」と思いをはせた。

桑田真澄氏との関係性を聞いた時には電話で1時間30分にわたって話し、時には丁寧な言葉で手紙をくれたこともあったという清原容疑者。そのような誠実な一面を近くで感じていた小倉キャスターは「僕にとってはいつまでもスーパーヒーローだし、どこかで信じてあげたい。それが結果がこういうふうに出てしまうと裏切り行為になってしまうから悲しい」とショックを隠し切れない様子だった。

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