早くもリオ五輪へアピール…合流翌日に出場の植田「勝負は始まっている」

 

熊本戦に出場した鹿島DF植田直通 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 鹿島アントラーズに所属するU-23日本代表DF植田直通が2日、早くもリオデジャネイロ・オリンピック出場に向けてアピールを開始した。

 2016Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップの宮崎ラウンド第2戦が2日に行われ、鹿島はロアッソ熊本と対戦。アジア王者に輝いたU-23日本代表から前日にクラブチームへ合流したばかりの植田が、同試合に途中出場した。

 AFC U-23選手権カタール2016(リオ五輪アジア最終予選)決勝から3日しか経っていない状況だが、「疲れは全くない」という植田。時差ぼけについても「あることはありますけど、いつも通り治していければいいなと思っています」と問題ないことを明かした。

 出場に関しては、「自分から出たいと伝えていましたし、出させてもらったんで石井さんに感謝しています」と石井正忠監督に直談判。8月に開催されるリオ五輪出場を見据えてプレーを熱望したという。

「ここで試合に出ないとリオへのチャンスもなくなると思いますし、ここでしっかりとスタメンを取れるように。そこの勝負は始まっているので、しっかりとアピールをしていければいい。まずは鹿島で試合にでること、スタメンを取ること、それだけだと思う」

 62分から出場を果たし、2-0の完封勝利に貢献した植田は、「30分くらいの出場だったけど、サイドで取りに行くことだったり、もっと周りに声を掛けたりできたと思う。そういうところはもっと声を出して、もっとプレーで示していければいいと思います」と、早速課題を見つけた様子。石井監督からは「相手のFWとの勝負」を特に求められていると明かし、「もっと前から行く守備はみんなでやっていることなので、そこはしっかりとやっていければいいと思います」と意気込んだ。

 また、同ラウンド開催地の宮崎に隣接する熊本出身の植田。対戦相手が地元の熊本だったこともあり、「巻(誠一郎/熊本出身)さんや、一緒にやってきた後輩とかもいた。久しぶりに一緒にプレーして、非常に楽しかったです。またこうやってサッカーをしていて会えるのは幸せを感じました」と刺激を受けたという。

「地元の人にもたくさん応援してもらっている。自分がみんなの期待を背負って戦いたいと思っているんで、しっかりとその応援に恥じないようなプレーをしていければいいと思います」と、ファンの想いも胸にリオ五輪出場へ向けて新たな第一歩を踏み出した。


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