ジェイアイエヌは2日、同社販売のメガネ型デバイス「JINS MEME」向けアプリ「JINS MEME APP」「JINS MEME RUN」「JINS MEME DRIVE」のAndroid版を公開した。iOS版はすでに公開されている。

メガネ型デバイス「JINS MEME」向け専用アプリのAndroid版が公開された

JINS MEMEは、「世界初、自分を見るアイウエア」をコンセプトに開発されたメガネ型デバイス。ES、MTともに6軸センサーを搭載し体の動きを取得できる。また、ESでは同社が独自開発した3点式眼電位センサーを備え、瞬きや視線移動も検出可能となっている。

「JINS MEME」。写真はウェリントン型の「JINS MEME ES」

取得したデータは、専用のスマートフォンアプリ「JINS MEME APP」で管理できる。同アプリでは、眼の動きから得られる情報をもとに、集中や活力、落ち着きを表す「アタマ年齢」、頭の動きから得られるデータをもとに、活動量や姿勢、安定性を表す「カラダ年齢」を表示する。どちらも、状態が良くない場合に高い年齢が示されるという。

そのほか、専用アプリとして、ランニングフォームをリアルタイムに可視化する「JINS MEME RUN」、運転中に“眠い”と推定される眼の動きを感知し、ドライバーに通知する「JINS MEME DRIVE」も公開されている。

アプリの対応機種は、いずれもAndroid 4.4から6.0を搭載したスマートフォン。