女性ヴォーカルユニットのKalafina(カラフィナ)が1月31日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで全国ツアー「Kalafina LIVE TOUR 2015~2016"far on the water"のツアーファイナルを行った。

左からHikaru、Keiko、Wakana

日本国内のみならず、海外でも高い人気を誇っている女性ヴォーカルユニットのKalafina。約2年半ぶりに発表した最新アルバム『far on the water』を引っさげ、海外2都市の公演を含めた全国ツアーを展開してきた彼女たちが、この日は無事にツアーファイナルを行った。

報道陣に対しての記者会見に臨んだ3人は、同ツアーについてWakanaが「様々な場所に行かせてもらいましたが、出身地の福岡で凱旋ライブが出来たことがとても印象的でした」と笑顔を見せれば、Hikaruも「私は富山県出身なので、昔から夢だった場所で歌わせてもらい、お客様から『お帰り!』と言っていただけたのが嬉しかったです」と満足げ。一方のKeikoは「今回のツアーは今までやってきたツアーの中でも4カ月と最長でした。毎回同じセットリストでやらせてもらいましたが、体調面だったりフィジカル面など色んな面で同じ公演をやらなければいけない難しさを感じました。3人で学びながらやらせてもらいましたね」と話していた。

また、この日の公演では初めてのアリーナツアーとなる神戸ワールド記念ホールでの2days公演(9月10・11日)、中国で行われる最大規模の音楽祭「上海之春国際音楽祭」に出演することも発表。Hikaruが「初のアリーナツアーということで、きっとアリーナでしか出来ないKalafinaをお見せすることができると思うので、その日を楽しみにしていただけたらと思います」とファンを期待させれば、Keikoも「中国の歴史ある音楽祭でアニメソングを通して日本の文化を中国の方にお届けできたらと思います。今からすごく楽しみです!」と意欲を見せいていた。