JR西日本、新大阪駅新11・12番のりば使用開始 - 遅延波及軽減へ渡り線新設

上新大介  [2016/02/01]

JR西日本は1日、新大阪駅の新11・12番のりばの使用開始を発表した。在来線ホームの西側に位置し、これまで11・12番のりばとして使用された1号ホームは使用停止となり、新しくなった2号ホームが新11・12番のりばとして使用される。

新大阪駅の新11・12番のりばに設置されたホーム待合室(JR西日本提供)

新たなホームの使用開始にともない、これまでの11・12番のりばは使用停止に

新大阪駅の在来線ホームでは現在、おおさか東線整備事業(北区間の新大阪~放出間は2018年度末開業予定)にともなう工事が進められている。今回ののりば変更も工事の進捗によるもので、11・12番のりばを東側へ移設。2号ホームで使用開始した後も、特急「はるか」「くろしお」は11番のりば、下り特急「サンダーバード」は12番のりばに停車する。平日午前にJR京都線(東海道本線)の一部列車も12番のりばを使用する。

のりば変更に合わせ、2号ホーム付近の配線も変更された。新12番のりばへ向かう東海道上り外側線から、新たに13番のりば(3号ホーム)への渡り線が設置されたことで、「これまで大阪~新大阪駅間の上り内側線を走行していた新快速列車と快速・普通列車の線路を内側・外側線に分けることが可能」に。これにより、一方の列車が遅延しても、もう一方の列車への遅延の波及が軽減されるという。

新11・12番のりばはエレベーター1基とエスカレーター2基(上り・下り各1基)、ホーム待合室(座席15席)などを備える。LED発車標・特急乗車口案内標を設置し、ホーム上のすべての照明をLED化したことで、改良前の2号ホームと比べて消費電力を約35%削減。列車とホームの隙間を縮小し、乗降時の段差の解消も図った。

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