レギュラーに定着しながらも…“1ランクアップ”の活躍が期待される選手は?

 

昨季以上の活躍が期待される日本ハムの西川遥輝

 レギュラーに定着していながらも、持っているポテンシャルを発揮できていない選手がいる。そこで、今季“1ランクアップ”の活躍が期待される選手たちを見ていきたい。

 西川遥輝(日本ハム)がその一人。西川は14年に盗塁王、リーグ最多の13三塁打を記録した。ただ、アウトカウントを間違えて、二死にもかかわらず観客席にボールを投げ入れてしまうなどボーンヘッドが多い。打撃も14年が打率.265、15年が.276と持っている素質からすれば、打率3割をクリアしていてもおかしくない存在で、今ひとつ殻を破れていない状況だ。背番号を『8』から『7』に変更した今季、昨季の反省を活かし、飛躍を遂げたいところだ。

 15年『WBSC世界野球プレミア12』では日本代表として大活躍した平田良介(中日)も、シーズンでは物足りない成績。平田といえば、大阪桐蔭高校時代の3年夏の甲子園大会で1試合3本塁打を放つ長距離砲だった。プロ入り後は、広いナゴヤドームを本拠地にしているため、5年連続二ケタ本塁打を記録しているが、自己最多は13年の15本。

 長距離打者からアベレージヒッターに変化しているかと言われれば、打率も規定打席に到達したシーズンでは15年の打率.281が最高。打点も14年の65打点。平均的な選手に落ち着いている。キャプテンという責任のある立場となった今季、平田の打撃力アップが、チームの上位進出に鍵を握りそうだ。

 その他にも、鈴木大地(ロッテ)、坂本勇人(巨人)、今宮健太(ソフトバンク)など“1ランクアップ”の活躍が期待される選手はいる。

 昨季は12年にレギュラー定着しながら、今ひとつ才能を発揮しきれていなかった秋山翔吾(西武)は、シーズン歴代最多安打記録となる216安打を放ち、球界を代表する選手に成長した。秋山のように、プレー面で“1ランクアップ”する選手はでてくるだろうか。


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