昨季、一軍登板なしに終わった中日・岩瀬 抑えの座を奪い返せるか?

 

中日の抑えを目指す岩瀬仁紀

「もう、やるかやらないかなので。悔いを残らないようにしっかりやりたい」

 プロ17年目の昨季、プロ入り後初めて1試合も登板がなかった岩瀬仁紀(中日)。昨年の契約更改では年俸3億円から大幅ダウンとなる5000万円でサイン。契約更改の席では、「やるのか辞めるのかという選択の中で、(落合博満)GMに言ったのは、投げられるなら来年やりたい」と落合博満GMに自身の想いを伝えたそうだ。

 長年中日のリリーフ陣を支えてきた岩瀬。セーブ数は日本プロ野球界歴代1位となる402セーブ。通算登板数も歴代3位の889試合と、抜群の実績を残す。ただ、チームは3年連続Bクラスに沈んだこともあり、昨季大ベテランの山本昌を始め、谷繁元信、和田一浩、小笠原道大、朝倉健太が現役を引退。岩瀬と共に中日の黄金時代を支えた川上憲伸も自由契約となり、チームを去るなど若返りが進んでいる。

 岩瀬が長年務めてきたリリーフ陣も、2年連続で60試合以上を登板した又吉克樹、田島慎二、福谷浩司、岡田俊哉など若手投手が台頭。10年、11年のリーグ2連覇に貢献したリリーフ陣は浅尾拓也くらいで、ここ数年で一気に若返った印象だ。若手は育ってきてはいるが、岩瀬不在の間に守護神を任された福谷は、制球を乱して崩れるケースが多く、その座を掴めず。最終的には田島が抑えの役割を担うなど、チーム別ではリーグで唯一20セーブ以上を挙げた投手がいなかった。

 現時点では、絶対的な抑えはいない。再び勝ち試合の最後のマウンドにあがるため岩瀬は、例年になくハイペースで調整を進める。その理由について地元・名古屋のテレビ番組で「今までは守ってきたからチャレンジできないことがあったけど、今年は守るものがないので、攻めていかないといけない」と明かす。

 そして、2月1日から始まる春季キャンプでは、一軍スタートが決まった。若手選手のようにキャンプ初日からアピールが求められる立場となった今季、再び守護神の座を奪い取ることができるだろうか。


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