元AKB48・板野友美が初主演を務めるホラー映画『のぞきめ』(4月2日公開)の予告編が29日、公開された。

映画『のぞきめ』場面写真

原作は、作家・三津田信三氏による同名ホラー小説。『トリハダ -劇場版-』シリーズや6月公開の『植物図鑑』を手がける三木康一郎監督がメガホンを取る。物語のベースとなるのは、異なる時代に起こった2つの怪事件。過去と現在に共通し、事件のカギとなる怪異"のぞきめ"は、周囲のあらゆる隙間から視線を投げかけ、目が合った人間を恐怖の底へと突き落とす。板野は、とある怪死事件の取材から"のぞきめ"の真相を追う主人公・三嶋彩乃役を務める。

予告編では、板野が歌う主題歌「HIDE & SEEK」を使用。映像は、薄暗い部屋の中で、食器棚の隙間から視線を感じた三嶋が、思い切ってその棚を開ける場面から始まる。その狭い空洞の中に何者かの存在を察知した三嶋は思わず絶叫。「のぞかれる怖さ」をじっとりと描写するシーンが続くと、謎の死亡事件が発生し、呪いによる変死であることも示唆される。

前売り券特典「"のぞきめちゃん"バッグチャーム」

その後、"のぞきめ"が化け物であると察知した三嶋はその正体を暴くため、とある村へ向かう。村で出会う盲目の老人・四十澤想一(吉田鋼太郎)が鈴を鳴らすと、そこにはまさに怪異"のぞきめ"の姿が。主題歌が流れると、発狂する女性や瞳に覆われた床で腰を下ろし慌てふためく女性、目に棒のようなものを突き刺されて血を流す男性などグロテスクなシーンが次々と映し出され、ラストでは"のぞきめ"が再び姿を現し、その口から血のような液体を流す。それを目の当たりにした三嶋もまた、絶叫を繰り返す。

また、特典付き前売り券の発売も決定。30日より劇場窓口およびメイジャー(オンライン)で購入すると先着で「"のぞきめちゃん"バッグチャーム」が贈られる。なお、主題歌「HIDE & SEEK」は4月20日に、DVD付きの初回限定盤TYPE-A(1,667円)、グッズ付きの初回限定盤TYPE-B(2,700円)、CDのみの通常盤(928円)の全3種でリリースされる(価格はいずれも税別)。


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