Q.これまで夫婦にとって危機はありましたか?

最近夫の様子があやしい。帰りの遅い日が増えているし、家の中でも携帯を肌身離さず持ち歩いている。これってもしかして浮気!? 結婚生活最大のピンチかも……! 今回は、マイナビニュース会員のうち既婚の男女300名に「夫婦の危機」を経験したことがあるか聞いてみた。

Q.これまで夫婦にとって危機はありましたか?

はい(男性)14.7%/(女性)15.3%
いいえ(男性)85.3%/(女性)84.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな危機ですか? これまでで最大の危機を教えてください。

■夫婦げんかをこじらせて……
・「けんかをしてお互いに口をきかない時期が長くあった」(50歳以上男性/建設・土木/技術職)
・「けんかして何週間も口をきかないことが何度もある」(46歳男性/電機/技術職)
・「妻に対して私がキレて、2週間ほど口をきかなかった」(30歳男性/情報・IT/技術職)

■金銭問題が発覚!
・「内緒で借金をしていた」(50歳以上女性/その他/その他)
・「サラ金からお金を借りていたことがバレたとき」(50歳以上男性/金融・証券/専門職)
・「夫がサラ金でお金を借りたり人をだましたりしてお金をちょろまかしたり、ケータイをめちゃくちゃ契約して転売して踏み倒そうとしていた」(29歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

■義父母との問題で
・「いつも親のいいなり」(34歳女性/その他/その他)
・「主人の親と同居しているのですが、うまくいかずに出ていくと言った」(33歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
・「自分の親と同居しているのですが、自分の父とうまくいかず出ていくと荷物をまとめた」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)

■不倫発覚?
・「自分が浮気」(34歳男性/金融・証券/営業職)
・「不倫を疑われ、離婚しようかと考えた」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)
・「私が他の女性を好きになってしまい、離婚することを真剣に考えてしまった」(50歳以上男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■ライフスタイルのずれ
・「結婚当初、お互いのライフスタイルの擦り合わせがなかなかうまくいかず別れも考えた」(31歳女性/医薬品・化粧品/営業職)
・「お互い忙しすぎて意思の疎通ができないときがあったように思う」(50歳以上男性/その他/その他)

■その他
・「2人目はいらないと言われた」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「今が危機です、小さなモヤモヤがたまり爆発し現在実家におります」(27歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「結婚式で2台まで送迎バスを使えたが、大きい方のバスを彼の親族に譲って、私の親族は乗り切れない人たちがタクシーになったのに特にフォローもなかったこと」(38歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)

■総評
男女共に約15%が「夫婦にとっての危機があった」と回答。原因として特に目立っていたのは金銭問題で、「夫が内緒で借金をしていた」というケースが多かった。借金を抱えていたこと自体もショックだが、信頼していたパートナーに隠し事をされていたというのも二重にショックのようで、夫婦の信頼関係に大きなひびが入ってしまうことも。実際に「離婚を考えた」という人もいるようだ。

また、「夫婦げんか」を挙げた人も多かった。結婚生活にけんかはつきものだが、きっかけは些細なものでも次第にこじれ、激しいバトルに発展することもあるよう。「けんかの末に頭突きをされ、当たりどころが悪く鼻骨が折れた」「妻に包丁を向けられた」なんていう、冗談では済まないような自体に見舞われた人もいるようだ。

他にも「子どもの教育方針での対立」や、「性格の不一致」「妊娠中の気遣いのなさ」といった原因が挙がっていたが、なかには現在進行形で夫婦の危機だという人も。長い結婚生活、大小さまざまな試練があると思うが、そうした試練を経て夫婦の絆というのは深まっていくのかもしれない。

調査時期: 2015年11月19日~2015年11月29日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません