マイナビは15日、「Uターン転職に関する実態調査」の結果を発表した。期間は2015年11月16日~11月18日。対象は転職意向がある20~39歳の正社員500名。

「Uターン転職」への希望、1位は「給与が下がる」

「Uターン転職の希望理由」を聞いたところ、32.0%で「自分にあった生活スタイルや趣味を活かした生活がしたいから」が最多だった。次いで、「家庭の事情」(24.8%)、「務めていた会社に不満があるから」(23.8%)となった。

「自分にあった生活スタイルや趣味を活かした生活がしたいから」の項目について、年齢別にみると、最多は「35~39歳」(35.4%)だった。以降、「20~29歳」(30.7%)、「30~34歳」(29.7%)となった。実家所在地では、「中国・四国・九州・沖縄」(39.4%)が最多に。次いで、「その他」(34.7%)、「中部」(33.3%)となった。

Uターン転職を希望する理由

「Uターン転職を考える際の不安」を聞いたところ、39.8%で「給与が下がる」が1位だった。次いで、「仕事に就けるか心配」(33.6%)、「求人数が少ない」(29.6%)となった。

「給与が下がる」に不安を覚えている年別は「35~39歳」(45.1%)が最多だった。次いで、「30~34歳」(41.7%)、「20~29歳」(31.3%)。実家所在地別にみると、「北海道・東北」(59.5%)が最多だった。以降、2位「中国・四国・九州・沖縄」(48.5%)、3位「中部」(46.5%)と続いた。

Uターン転職への不安