昨年の世界の気温は過去最高 NASAなど米2機関

米航空宇宙局(NASA)と米海洋大気局(NOAA)は21日、2015年の世界の平均気温が観測記録史上最も高かった、と発表した。

NOAAによると、15年の世界の平均気温は14.8度で、これまで過去最高だった14年を0.16度上回った。この気温は、20世紀の平均気温(13.9度)より0.9度高かった。またNASAのデータでも前年度比0.13度高かった。いずれも観測記録が残る1880年以降で最高値だった、という。

昨年12月に国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で採択された「パリ協定」では、産業革命以降の気温上昇を2度未満に抑える国際目標を再確認し、できれば1.5度に抑える努力目標も定めた。NASAによると、15年の世界の平均気温は産業革命が進行した19世紀後期の平均気温を1度上回ったという。

日本の気象庁も昨年12月、15年の11月までの世界の平均気温は平年を0.4度上回って統計を取り始めた1891年以降の最高値になる、と発表している。

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