キレイな外資女子の驚きの美容法とは?

こんにちは、トイアンナです。外資系企業はハードな職場も多く、ある知っている企業では、社員の睡眠時間が1日に90分というとんでもない話も聞きます。ちなみに私の最低睡眠時間は1週間で合計10時間でした。もはや何をしていたか、記憶がない……。

私は当時、確実に美容へのヤル気をなくしており、すっぴん×ジャージで出勤することもありました。服装が自由とはいえ、いくらなんでも崩れすぎ。「人間やめましたモード」になることで無事激務を乗り切っていましたが、その一方で「忙しくても美しく! 」を実践するキレイ系バリキャリもたくさんいました。

「マスカラ塗ってる時間があったら眠りたくないですか? 」と干からびた私の横で、さっそうと風を切って歩く美しきバリキャリのお姉さまたち。今回はそんなキレイな外資女子から、私との違い……いいえ、美容法を聞いてきました。

外資系キラキラOLの美習慣

1. 1回で長持ちする美容法へ投資する
「まつ毛、キレイにならないかな」「ネイルはげてきちゃったよ」。こういった悩みが目の前にあると、つい私たちは「安くて手軽なオプション」に走りがち。しかし外資女子は、1回で長持ちする美容に惜しみなく投資します。

例えば、付けまつ毛よりまつ毛エクステをしたほうが1カ月キレイでいられますよね。限られた時間を美容に割く彼女たち。実は1日で考えると同じ値段になる美容法なら、長持ちする美へ投資しているようです。

2. ビタミンをとにかく摂取
残業中の深夜24時、夕食を食べていてもお腹が空く時間。そんなとき選ぶべきメニューは「サラダの山盛り」です。夜食を食べたくなるのは当たり前。「それならいっそ栄養素を取っちゃおう! 」という意識の高さがあります。

「味に飽きたときは魚のお刺し身を追加してもいい」とも言われました。刺し身+サラダなら、確かにお腹も一杯になる。私もこれで当時痩せました!

3. 短い睡眠でも規則正しく
激務女子に「長い睡眠でニキビ予防」なんて言ったら、ナメてんの? と叱られそうです。外資女子は、短い睡眠でも規則正しく寝ているそうです。"規則正しい短時間睡眠"なら、なんとか調整できるかもしれません。

短時間睡眠でどうしても眠いときは、トイレ仮眠も外資女子の味方。私の実体験では、残った理性の度合いでこんな風に変わっていました。

・理性の残りが80%……便座にすわり、うつむいて眠る
・理性の残りが50%……便座で後ろへ寄りかかりトイレットペーパーを枕にして眠る
・理性の残りが10%……トイレの床で眠る

私はよく床で寝ていました。……まあ、オフィスのトイレの床なんてぶっちゃけ私の家よりよっぽどキレイでしょ。

4. 睡眠を削ってでも運動はマスト
忙しくてジムに通えないとはいえ、外資女子は体が資本。「体力なくして24時間働けますかぁぁぁ!? 」と、睡眠時間を削ってでも運動していました。激務に耐えうる女性はそもそもマゾっ気が強いのか、自分を追い詰めるスポーツを好みます。

「えっ、眠ってないのにフルマラソン挑戦? 」「えっ、眠ってないのにボクシング? 」。もはやランナーズハイでアドレナリンを出して、仕事のモチベーションにしているとしか思えない。こうして基礎代謝+持久力アップで健康的な体を(なんとか)維持しているわけです……。

おわりに

身もフタもないですが、ここに書いてあること全てを長期間実践すると、体によくないと思います。しかし、自分を追い込むことで「いっそやる気が出る」経験は誰にでもあるのではないでしょうか? 「絶対に無理だからやってやるよ」という気合が大事なキレイな外資女子の美容法。もし短期集中でイイ体を手に入れたいのであれば、少しだけ試してみてください。あっ、激務の会社に転職するのが一番早いかもしれませんね? ダメ、絶対。

※本コラムは個人の体験に基づくものであり、医療的な効果などを示唆・保証するものではありません
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著者プロフィール: トイアンナ

外資系企業で約4年勤務。キャリアの一環としての消費者インタビューや、独自取材から500名以上のヒアリングを重ねる。アラサー男女の生き方を考えるブログ「トイアンナのぐだぐだ」は月間50万ページビューを記録。現在もWebを中心に複数媒体でコラムを連載中。