サービス精神が旺盛? マスコミが選ぶ“神対応”No.1選手とは…

現役時代巨人やヤンキースなどでプレーした松井秀喜氏

 取材対応、人柄の良さ....すべてにおいてこの選手に勝る人はいないだろうという人がいる。ヤンキースGM特別アドバイザー松井秀喜氏だ。

 現役時代、ヤンキースに移籍してからもマスコミに対して何も変わることなく接し、マスコミはもちろん選手からも愛されたゴジラ。松井氏の悪口は聞いたことがない。

 プロ入りしてメディアへの露出が増え、高年棒を手にすると、そこは人間。マスコミに対してもぶっきらぼうになり、記者の選り好み、さらには取材拒否なんて選手も少なくない。

 だが、松井氏は違った。誰とでも接する態度は一緒。打てずに調子が悪い時でも、親切・丁寧な対応で、きちんと受け答えをする。決して自分を作っているのではく、彼にとってはごく自然にふるまっているだけなのだ。

 サービス精神も旺盛だった。年末恒例の契約更改では、カメラマンが用意する少しふざけた写真撮影用のグッズを手に取り、普通なら嫌がる撮影を、「よし、今日はこれだな」と変顔をしながらポーズをとる。

 ある記者会見では、伝説も残した。かなり真面目な質問が飛び交うような内容だったが、会見を終えて席を立った松井氏は、静まり返った会見場を見渡した後、おもむろに放屁。暗いムードを爆笑の渦に変えた。

 歴代の“神対応”No.1は松井氏で満場一致だが、現役選手ではどうか?

 これも満場一致で日ハム・大谷翔平に決まりだろう。テレビのインタビュー等を見ても分かる通り、嫌みのない受け答えに、さわやかな笑顔。彼も松井氏同様に裏表がなく、テレビに映るその姿が彼そのものなのだ。

 マスコミからも「松井2世」との呼び声高く、近い将来世界を代表する選手になるであろう大谷に、松井氏以上の“神対応”を期待したい。

 一方で、反対の“塩対応”はどうか?これも満場一致で1人の名が挙がった。本人の名誉のために公表はしないが、現役メジャーリーガーとだけ書いておこう。

 色々な経緯はあると思うが、報道陣の呼びかけも無視。視界に入るカメラマンは、大声を上げて排除する。特にカメラマンが嫌いなようで、ウォーミングアップのキャッチボールの時でさえ、カメラマンの姿が視界に入ると、手を横に振り「そこをどけ」。マスコミ嫌いによる、極度の塩対応である。
 
 とにもかくにも神対応王者となった松井氏には、日本球界に何らかの形で戻ってきてほしいというマスコミの声、将来的には巨人の監督を…と思っているファンも多いと思う。ただ、監督になったとしても、きっと松井氏は伝説の「放屁会見」をしてくれる。いや、さすがに監督という立場では無理か…。


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