Woman&Crowdはこのほど、「エイジングケアに関する調査結果」を発表した。調査は2015年12月1日~15日、運営するクラウドソーシングサービス「Woman&Crowd 」を利用する40~50代の女性会員300名を対象にインターネットで行われた。

39歳から"エイジングケア"開始

調査によると、実際にエイジングケアを始めた年齢は平均38.9歳。また、エイジングケアを意識し始めた年齢は平均で37.3歳だったものの、実際に加齢による肌や顔つきの変化を実感したのは、平均で40.6歳だった。

「肌のお悩みで、最も気になっている部位は?」

そこで、女性が最も気にしている「肌の悩み」を調べた結果、1位「シミ」、2位「たるみ」、3位「乾燥」となった。加齢による肌や顔つきの変化を感じ始めたときのエピソードを募ったところ、次のようなものが挙がった。

・「写真に写った自分の顔を見て、老けたと感じた。普段、照明の下で鏡に映っている顔とは違っていた」(50代前半)

・「後輩から『顔が汚れてますよ』と言われたので鏡を見たら、汚れじゃなくてシミだった。後輩の言葉に悪意が無かったとは言え、傷つきました」(40代後半)

・「まぶたのたるみを引っ張り上げてアイラインを描かなければいけなくなった。ほうれい線の溝にファンデーションがたまるときがある」(40代前半)

約8割が「自分は実年齢より若く見える」と回答

「あなた自身は、実年齢より若く見えると思いますか?」

次に、「あなた自身は、実年齢より若く見えると思いますか?」と尋ねたところ、およそ8割が「思う(26%)」「まあまあ思う(51%)」と回答した。

エイジングケアによって私生活に期待できる影響について聞くと、「イキイキと過ごせる」「人に会うのが楽しくなる」「心に余裕ができ、夫婦円満につながる」といった意見が挙がり、外見の自信が、内面にもポジティブな影響を与えると共に、女性の美意識は実生活にも影響をもたらす可能性があることがわかった。

また、エイジングケアに関して反省すべきことを教えてもらったところ、「どんなにお酒を飲んでも、化粧だけは落として寝れば良かった」「無防備に紫外線にあたっていた」「産後のケアを怠っていた」といったエピソードが寄せられた。

キレイに年を重ねている女性芸能人

「キレイに年を重ねている女性芸能人」

最後に、「キレイに年を重ねている」と思う40代・50代の女性芸能人を答えてもらった結果、40代は「篠原涼子」、50代では「真矢ミキ」が1位に輝いた。