エン・ジャパンは20日、「ワークライフバランス」に関する調査の結果を発表した。対象は同社サイトを利用する3,523名。期間は11月26日~12月23日。

勤務時間・日数、派遣社員の6割が「ちょうど良い」

「現在のワークライフバランスはどうか」を雇用形態別に聞いた。「良い」と回答した割合が最も多かったのは「派遣社員」(41%)だった。次いで、「契約社員」「アルバイト」(ともに34%)となり、正社員(18%)が最下位だった。

「現在のワークライフバランスはいかがですか?」

ワークライフバランスが「悪い」と回答した人に対して、「どうすれば改善すると思うか」を聞いた。「仕事の割合を減らす」と回答したのは「正社員」(83%)が最多だった。以降、「契約社員」(58%)、「派遣社員」(49%)と続いた。一方、「仕事の割合を増やす」と回答した割合は「アルバイト」(45%)が最多に。次いで、「派遣社員」(25%)、「契約社員」(11%)となった。

「(ワークライフバランスが『悪い』と回答された方)どのようにしたら改善すると思いますか?」

「勤務時間・勤務日数についてどう感じるか」を質問したところ、「ちょうど良い」と回答した割合が最も高かったのは「派遣社員」(67%)だった。次いで「契約社員」(58%)、「アルバイト」(54%)。勤務時間・勤務日数が「長い」と回答した層は「正社員」(63%)、「短い」では「アルバイト」(26%)がそれぞれ最多となった。

「現在(離職中の方は直前のお仕事)の勤務時間・勤務日数についてどう感じていますか?」