指原莉乃、初めての刑事役で「自立した女性に見えるよう工夫はしたつもり」

AKB48グループのメンバーが主演を務めるテレビ朝日の深夜ドラマ『AKBホラーナイト アドレナリンの夜』(毎週水曜深夜1:41～1:56)で、27日放送の第31話にHKT48が主演することが20日、明らかになった。

このドラマは、41人のAKB48グループメンバーが、毎週2本(テレビ版、ネットオリジナル版)、1人ずつ主演を務めるホラーシリーズ。今年秋に放送される連続ドラマの主演オーディションも兼ねており、全話の放送が終わった後、視聴者と審査員による投票が行われる。

指原が演じるストーリーは「もう一人の面会人」で、連続殺人事件の犯人を追う刑事役。「最初、スタッフさんからは全然セリフのない役だよと聞かされていたのですが、直前になって変更されたみたいで、『だまされた!』と思いました(笑)」とうらみを述べたが、「実際に演じてみると意外とノリノリで楽しかったです」と満足の様子だ。演技は苦手だという指原だが、初めての刑事役に「しっかり自立した女性に見えるよう工夫はしたつもりです」と手ごたえを語っている。

連ドラ化へのオーディションの見通しについて、指原は「絶対、出来レースだと思いました(笑)。見るからにあやしいじゃないですか」と疑いの目を持っており、「1位は、ぱるる(島崎遥香)か、まゆゆ(渡辺麻友)で決まり。その2人のスケジュールが難しかったら(宮脇)咲良」と予測。それでも「(スタッフの)皆さんが本気で作ってるから、出来レースじゃないんだな、と思いました」とフォローを入れつつ、「同じ女優志望として、まゆゆとぱるるには負けられないですね」とライバル心を見せた。

ちなみに、ホラーにかけて、この世で一番怖いものを聞かれた指原は「税金。給料が増えていくたびに、納める税金も増えていくわけじゃないですか…怖いです(笑)」と現実的な脅威を答えていた。きょう20日の第29話は、NGT48の北原里英が主演する「胎教」が放送される。

(C)AKBホラーナイト製作委員会