レノボ・ジャパンは19日、法人向けノートPC"ThinkPad"のフラグシップシリーズ「ThinkPad Tシリーズ」の新モデル「ThinkPad T460s」を発売した。直販価格は税別195,000円から。

ThinkPad T460s

新筐体を採用し、薄さ約18.8mm/重量約1.32kgの薄型軽量化を実現した。CPUに第6世代Intel Coreプロセッサを搭載、最大約10時間のバッテリ駆動が可能となっている。また、ひざ上での作業時や、かばんへの収納時にスリープモードになっていない場合など、動作モードを自動的に切り替えて、パフォーマンスと冷却を調整する独自の温度管理技術などを備える。

最小構成は、CPUがIntel Core i5-6300U(2.4GHz)、メモリが4GB、ストレージが192GB SATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、ディスプレイが14型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶、OSがWindows 10 Pro 64bit。

このほか、カスタマイズとして、CPUはIntel Core i7-6600U、メモリは最大24GB、ストレージは最大最大512GB PCIe NVMe SSD、ディスプレイ解像度は1,920×1,080ドットに加え、2,560×1,440ドットが選べるほか、タッチの対応/非対応も選択できる。OSはWindows 7 Professional(ダウングレード権行使)から選択可能。

通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、有線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.0×3(うち1基がPowered USB)、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、Webカメラ、4-in-1カードリーダ、指紋認証などを備える。本体サイズはW331×D226.8×H16.9~18.8mm、重量は約1.32kg。