分裂・解散騒動にあるSMAPが緊急生出演した、フジテレビ・関西テレビ系『SMAP×SMAP』(毎週月曜22:00~、18日は22:15~)の番組平均視聴率が関東で31.2%、関西で29.7%を記録したことが19日、ビデオリサーチの調査で明らかになった。

瞬間最高視聴率は、関東が37.2%、関西は33.8%で、いずれも、5人が番組冒頭の生放送でメッセージを語った後の22時22分に記録した。

同番組の過去最高視聴率(関東地区)は、2002年1月14日に活動を自粛していた稲垣吾郎が復帰した『SMAP×SMAP '02緊急生放送! 今夜5人そろってスマップが出演します。』で34.2%を記録しており、これに迫る高視聴率。1977年9月26日以降に放送された、レギュラーの芸能・バラエティ番組で見ても、歴代11位に入る数字で、高い注目を集めた。

この日の同番組は、SMAP5人が生出演し、今回の騒動について、一人ひとりファンに向けてメッセージ。木村拓哉は「たくさんの方々にたくさんのご心配とご迷惑をおかけしました。このままだとSMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、このような時間をいただきました」と謝罪・説明し、「これから自分たちは、何があっても前を見て、ただ前を見て進みたい」と力強く宣言した。

その後は、レギュラーコーナー「ビストロSMAP」を放送。冒頭から高い視聴率を維持し続けた。