マーシュは8日、「ストレスからくる欲に関する調査」の結果を発表した。対象は20歳~69歳の有職者男女400名。期間は2015年12月11日~12月14日。

ストレスの要因、「仕事内容」が最多に

「ストレスの要因」を聞いたところ、71.5%で「仕事の内容」が最多だった。次いで、「仕事関係の人間関係」(63.0%)、「金銭面」(62.0%)。以降、「仕事の量(残業など)」(44.3%)、「通勤」(29.8%)と続いた。

1位の「仕事の内容」と回答した割合を性年代別にみると、82.5%で「50代女性」が最多に。以降、「30代男性」(77.5%)、「男性60代」「女性20代」(ともに75.0%)が上位となった。

「あなたは日頃どのようなことで、ストレスを感じていますか」(それぞれ1つずつ選択)

ストレスに対して「非常に感じている」~「全く感じていない」までを5段階評価点数化し、合計点を「ストレスレベル」とした。(「ストレスレベル」は、合計50~80点を「高」、合計37~49点を「中」、合計16~36点を「低」としている。)

「ストレスレベル」を聞いたところ、全体では52.5%で「中」が最多だった。次いで、「低」(24.5%)、「高」(23.0%)となった。

性年代別にみると、「高」の割合の最多は「男性20代」(42.5%)だった。以降、「女性50代」(32.5%)、「男性40代」(27.5%)と続いた。

「低」の割合の1位は「女性20代」「女性30代」「男性30代」(すべて35.0%)だった。次いで、「女性60代」(30.0%)となった。

「ストレスレベル」

「どのくらいの頻度でストレスを感じているか」を質問すると、全体では30.8%で「ほぼ毎日」が最多となった。次いで「週に2~3日」(28.8%)、「週に4~5日」(27.3%)となった。

性年代別に「ほぼ毎日」の割合をみると、55.0%で「女性50代」が最多に。次いで、「女性30代」(45.0%)、「男性40代」(35.0%)となった。

「あなたは日頃、どのくらいの頻度でストレスを感じていますか」(1つ選択)