富士フイルム、最上位ミラーレスカメラ「X-Pro2」 - 画質とレスポンス向上

 

富士フイルムは1月15日、ミラーレスカメラの最上位モデル「FUJIFILM X-Pro2」を発表した。発売は2月18日を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は税別199,500円前後。

FUJIFILM X-Pro2 (装着レンズ XF35mmF2 R WRは別売)

X-Pro2は、APS-Cサイズ・2,430万画素の「X-TransTM CMOS III」センサーと画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載。ともに、新たに開発したもので、従来モデル「X-Pro1」から画質や処理性能を大きく向上させた。X-TransTM CMOS IIIは、ローパスフィルターレス設計を採用しており、高い解像力を発揮する。X-Processor Proは、従来エンジンの4倍の処理性能を持ち、シャッタータイムラグ0.05 秒、AF最速0.06秒の高速レスポンスを実現した。AF測距点も77点(最大273点)に拡大している。

光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)をレバー操作で切り替えられる「ハイブリッドビューファインダー」システムも健在。X-Pro2ではさらに、レンズの焦点距離に合わせてOVFの倍率を変化させる「マルチマグニフィケーション」機能と、OVFの隅に小さなEVF画面を表示する「エレクトロニックレンジファインダー」機能を追加した。

前面、背面、天面 (クリックで拡大と連続表示)

シャッター速度は最速1/8000秒、フラッシュ同調時は同1/250秒。61カ所のシーリング加工により、防塵・防滴・-10℃の耐低温性能を持つ。SDカードスロットを2基備えたのはXシリーズでは初となる。主な仕様は以下の通り。

  • 撮像素子 : X-Trans CMOS IIIセンサー (APS-C、有効2,430万画素)
  • レンズマウント : FUJIFILM Xマウント
  • 感度 : ISO200~12800、拡張でISO100 / 25600 / 51200に対応
  • 記録メディア : SD / SDHC / SDXCカード (UHS-II対応)
  • ファインダー : EVF 0.48型・約236万ドット、EVF時 0.59倍、OVF時 0.36倍 / 0.6倍
  • 液晶モニター : 3型・約162万ドット
  • 動画撮影 : 最高1,920×1,080 / 60p
  • 撮影可能枚数 : 約350枚 (スタンダードモード、OVF使用)
  • サイズ/重量 : W140.5×H82.8×D45.9mm / 約495g (バッテリーとメモリーカード含む)

1/8000秒の高速シャッターを利用可能。露出補正ボタンも独立

ハイブリッドビューファインダーが進化。OVF内にEVF子画面を表示可能に

Xシリーズ初のデュアルカードスロット

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