女優の市川由衣と、元AKB48の川栄李奈が、きょう15日にスタートする吉田鋼太郎主演のテレビ東京系ドラマ『東京センチメンタル』(毎週金曜24:12~24:52)に、マドンナ役で出演することが14日、分かった。

『東京センチメンタル』にマドンナ役で出演する市川由衣(左)と川栄李奈

同作は、東京の下町・言問橋にある老舗和菓子屋「くるりや」が舞台。吉田演じるこの店の菓子職人・久留里卓三が繰り広げる日常を描く、オリジナル脚本の作品で、卓三は、55歳でバツ3だが、毎話ひょんなことからマドンナ役の女性に恋心を抱き、酒や料理を前に語り合う内容だ。

このマドンナ役として、第1話には草刈民代が出演。第2話に市川が登場する。市川が演じるのは、日暮里のキャバクラ嬢・明美。卓三は念願の店外デートに成功し、店とは違う明美の姿に心を躍らせる。

市川は、自身の役どころを「キャラクターが結構強烈で(笑)」と言いながら、「自分は嫌いじゃないなって感じだったので、テンションを上げながら鋼太郎さんに絡む演技が楽しかったです」と撮影を振り返る。また、元日に結婚した吉田に向けて「ロケ中声をかけてきたファンの方にまで『お正月来る?』と言っていた鋼太郎さん(笑)。幸せなお正月を迎えられたようで何よりです!!」とメッセージを寄せた。

川栄は第3話に、くるりやのアルバイト・あかね(高畑充希)の友人、羽田なつみ役で出演。21歳と55歳という年の差カップルのストーリーになるが、川栄は「こういった役柄は初めてなんですけど、すごく新鮮です」と語る。初共演の吉田については「年齢の違いを感じさせないくらい気さくに話しかけてきてくださり、とても優しい方だなと思いました」と語り、こちらも「本当にご結婚おめでとうございます」とお祝いの言葉を伝えた。

吉田は13日、ドラマのヒット祈願と自身の結婚成就の御礼を兼ねて、東京・愛宕神社に訪問。「個人的には"恋する50男"を卒業した私ですが、ドラマではまだまだ恋を続けたいと思います」と宣言した。

東京・愛宕神社を訪れた主演の吉田鋼太郎