「ENEOSでんき」受付開始 - ガソリン割引などの特典も

JXエネルギーは、2016年4月からスタートする電力小売全面自由化に向け、家庭用電力「ENEOSでんき」のサービス概要を発表した。1月15日から先行受付を開始。3月31日までに申し込めば、使用開始月の電気料金から2,000円(税込)割引にする「今だけ早割! キャンペーン」も実施する。2016年4月時点でのサービス対象エリアは、2016年1月現在の東京電力管内。申し込みはWebページ、申込書の郵送、ENEOSサービスステーションなどで受け付ける。

ENEOSでんきの概要。電気料金にはこのほか、燃費費調整額などが加算される

2年契約で割引に

ENEOSでんきでは「基本メニュー(Aプラン)」のみを提供する。電気使用量に応じて3段階で従量料金(※)の単価が決定する仕組みだ。
※電気料金は一般的に、「基本料金(最低料金)+従量料金+燃費費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」の合計(このうち、従量料金以外は東京電力と同額となる)。

1kWhあたりの料金(税込)は、使用量120kWhまでが「20.76円」、120kWh~300kWhまでが「23.26円」、300kWh以上が「25.75円」となる。東京電力が提供する一般家庭向けの「従量電灯B」「従量電灯C」と比べると、120kWh~300kWhまでは約10%、300kWh以上は約14%割引になる計算だ。

基本料金は契約アンペア数に応じて決定。従量料金は電気使用量に応じて3段階の単価を設ける。電気使用量が多いほど、東京電力の従量電灯B・Cと比べて割安になる

2年間の利用約束で電気料金を割引にする「にねんとく2割」というオプションメニューも用意。にねんとく2割を組み合わせると、1~2年目は1kWhあたり0.20円、3年目以降は1kWhあたり0.30円割引になる。たとえば、契約アンペア数40A、月間の平均電力使用量が300kWh、1カ月の電気料金の平均が約8,200円の2~3人世帯の場合、年間で約4,900円おトクになるという。2年の契約期間中に解約する場合は解約金として1,080円(税込)が発生する。

にねんとく2割も組み合わせると、年間約4,900円おトクになる。金額はあくまで目安

3種類から選べる特典

上記の電気料金プランに加えて、ENEOSでんきを契約すると各種特典を受けられる。特典は大別して3種類だが、2種類以上の併用は不可。

3種類のうち、1つめは「ENEOSカード割引」。ENEOSでんきの電気料金支払いでENEOSカードを指定すると、ガソリン・灯油・軽油代をキャッシュバックするというものだ。キャッシュバック金額や割引率、ポイント付与率などはENEOSカードの種類によって異なる。キャッシュバックや値引きの対象となるのはガソリン・灯油・軽油合わせて月150Lまで。

2つめは「特別提携カードポイント優待」。ANAカードやエポスカード、ビューカードなど特別提携カードでENEOSでんきの電気料金支払いをすると、通常よりポイント付与率をアップする。

3つめは「Tポイント付与」。4月以降に開設される契約者専用のWebページからTポイントの利用手続きを行うと、ENEOSでんきの支払い料金200円につき1ポイントが貯まる。なお、ENEOSでんきの支払いにTポイントは使えない。

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