養命酒製造はこのほど、北海道、東京、大阪、沖縄の子ども(3歳~12歳 : 保育園・幼稚園児、小学生)及び夫と同居する母親900名(20歳代~50歳代)を対象に実施した、「冷え症ママと子どもの不調に関する調査」の結果を発表した。

「あなたは冷え症、または冷えを感じますか」(単一回答)

「あなたは冷え症、または冷えを感じているか」という質問では、全体の約8割(80.2%)が「冷え症、または冷えを感じている」と回答。地域別にみると、「北海道」(82.7%)、「東京都」(81.3%)、「大阪」(81.7%)と、ほぼ同等の水準で"冷え症"を自覚していることが分かった。「沖縄」では平均に比べ7.5ポイント低い72.7%であったが、温暖な気候の沖縄でも7割強が"冷え症"を自覚している。

冷え症ママに「体のどの部位に冷えを感じるか」を聞いたところ、最も冷えを感じるのは「足先」(93.8%)、続いて「指先」(53.6%)、「足」(47.0%)、「手」(38.6%)となり、体の先端の部位に冷えを感じやすいことが分かる。なかでも「冷えをとても感じている」という人はその傾向が顕著で、半数以上が体の先端部位に冷えを感じている。

「あなたの子どもの症状について、あてはまるものを全てお答えください」(複数回答)

子どもの"冷え"について聞いたところ、2割弱(15.5%)が自分の子どもを"冷え症"と感じている。一方、冷え症ではないママが自分の子どもを"冷え症"と感じているのは5.6%に過ぎなかった。「子どもの症状」について多かった回答は、「鼻水がでる」(43.4%)、「咳がでる」(31.4%)、「風邪をひきやすい」(32.0%)。特に、冷え症でない子どもと比較した場合、冷え症の子どもは「風邪をひきやすい」「イライラしている」が約2倍、「疲れやすい(疲労感)」に関しては約4倍も多くなっている。

「あなたが自覚している症状をすべてお答えください」(複数回答)

自分自身の体の不調を聞いたところ、上位には「肩こり、首のこり」(69.5%)、「疲れやすい(疲労感)」(50.6%)、「腰痛」(46.0%)が並んだ。冷え症でないママも同じ症状が上位であったが、各項目とも20ポイント近く低い結果となっている。また、上位10位以内の症状では「太りやすい」を除いてすべて冷え症ママの数字が顕著に高く、特に「代謝が良くない」の2.6倍、「便秘」の2.3倍、「むくみ」の2.2倍、「不眠」の1.8倍が目立っている。

この結果を受けて、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生は、「本調査で、冷えによる代謝の低下と便秘やむくみ、不眠といった様々な体の不調との関連性が改めて明らかになりました。また、冷え症の子どもは、冷え症でない子どもの2倍も『風邪をひきやすい』『イライラしている』、4倍も『疲れやすい』という結果も見過ごせません。冷えは家族共通の健康課題です。家族みんなで"温育習慣"を身につけることが、自分や家族が"冷え"に悩まされずに、健康的な生活を過ごしていただく基本です」とコメントしている。

"温育"とは、衣・食・住という暮らしの基本要件を見つめ直し、普段から体を温めるよう心がけることで、自分や家族が"冷え"に悩まされずに、健康な暮らしを営めるようにする考え方のこと。

同調査は、2015年10月31日~11月1日の期間に、マクロミルのインターネットモニター会員を母集団とする3~12歳の子ども及び夫と暮らす母親(20歳代~50歳代)を対象としたインターネット調査によって実施。調査地域は北海道(150名)、東京(300名)、大阪(300名)、沖縄(150名)の4地域で、有効回答数は900サンプル(有効回答から900サンプルを抽出)。