ユミルリンクは1月13日、同社が提供するメール配信システム「Cuenote FC」を、徳島県の安否確認サービス「すだちくんメール」に導入したことを発表した。

「すだちくんメール」は、大規模な地震などに直面した際に、大切な人と互いの安否情報の確認を行うことができるサービス。サービスのリニューアルに伴い、このたび、メール配信スピードの向上や安定したメール配信基盤の構築、携帯各社の提供するメールアドレスだけでなくWebメールへの対応、柔軟なシステム連携を目的に「Cuenote FC」の採用に至ったという。

「Cuenote FC」は、独自開発の配信エンジン(MTA)により、フィーチャーフォンやスマートフォン、パソコン向けのメールを確実・高速に届けることが可能。今回の導入により、メールの配信スピードを向上させることで、緊急・防災メールなど、即時性が求められる情報を即座に届けていくとしている。