東京都の青稜高校、「高校生ビジネスプラン・グランプリ」頂点に!--日本公庫

 

日本政策金融公庫が東京都の東京大学本郷キャンパスで10日開催した「第3回 創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」最終審査会において、東京都品川区の青稜高等学校のビジネスプラン「"ききゅう(木救)教室"で、学校生活を快適にする!」がグランプリに選出された。

グランプリを受賞した青稜高校

「高校生ビジネスプラン・グランプリ」は、約2万の創業企業に融資をしてきた日本公庫が、その経験・ノウハウを「起業教育」の現場に還元することや、活力ある日本を創り、地域を活性化するため、次世代を担う若者の創業マインドの向上を図りたいという想いから開催しているもの。

「第3回 創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」は、全国の高校(中等教育学校後期課程を含む)の生徒からなるグループまたは個人に応募資格があり、募集内容は、若者ならではの自由な発想や創造力を活かした以下のプランとなっていた。

  • 人々の生活や世の中の仕組みをより良いものに変えるビジネスプラン

  • 地域の課題や環境問題などの社会的な課題を解決するビジネスプラン

エントリー総数は264校、2,333件だった。2015年10月16日がビジネスプランシートの提出期限で、2015年12月にファイナリスト(最終審査会参加者)が発表され、2016年1月10日に最終審査会が開催された。グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞、高校生ビジネスプランベスト100などが、表彰対象となった。

最終審査会参加者

日本政策金融公庫によると、グランプリを獲得したビジネスプラン「"ききゅう(木救)教室"で、学校生活を快適にする!」は、ビジネスプランの完成度の高さに加え、自身の経験に基づく「シックスクール症候群で苦しんでいる生徒を通学できるようにする」というテーマが明確で、社会的な課題の改善につながる点が特に評価され、受賞に至ったという。

準グランプリには、香川県立高松工芸高等学校の「おへんろレンタサイクル ~四国八十八ヶ所 慈転車参り~」、審査員特別賞には、静岡県立富岳館高等学校の「究極のエコ資材の可能性 ~被災地の法面緑化~」、岐阜県立大垣養老高等学校の「グリーンカーテンに革命起こせ! ~冬でも楽しめる食用瓢箪カーテン~」、千葉県立千葉商業高等学校の「Reborn ~捨てられる地域資源、落花生の『カラ』に新たな役割を!~」の3プランが選出され、さらに5プランに優秀賞が贈呈された。

準グランプリを受賞した高松工芸高校

「第3回 創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」最終結果は以下の通り。

日本政策金融公庫では、「今回の応募プランは、高校生らしい自由な発想で考えたユニークなプランのほか、少子高齢化や地域の活性化などをテーマに掲げるプランが多く、高校生の社会問題への関心の高さがうかがえるものだった。日本公庫はこれからも、将来の日本を支える、伸びやかで起業家精神を持つ人材を育てる手伝いをしていきたい」と話している。

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