2016年1月8日(金)より全国108館にて公開開始となった『傷物語〈I鉄血篇〉』が、昨日1月11日(月・祝)までに動員243,702人、興行収入322,509,300円で、興行通信社発表の週末興行ランキングにて、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』に続き、初登場第3位の好成績でスタートした。

2014年オリコン作家別売上ランキング1位の人気作家・西尾維新氏による原作小説を、新房昭之監督×シャフトによりTVアニメ化した〈物語〉シリーズ。2009年の『化物語』を皮切りに、Blu-ray、DVD全27タイトルで、累計出荷枚数200万枚を超える異例のセールスを記録するなど大きな話題を呼び、2015年10月からは新シリーズとしてTVアニメ『終物語』を放送。そして満を持して〈物語〉シリーズの原点である『傷物語』三部作の第1作目〈鉄血篇〉が公開となった。

公開初日からは来場者への特典として、原作の西尾維新氏による書き下ろし小説「混物語」が4週連続で配布されているが、こちらは<物語>シリーズと、西尾氏がこれまでに書き上げた小説のキャラクターたちがコラボレーションする初の試み。第1週目は「忘却探偵シリーズ」より『掟上今日子』が登場する「きょうこバランス」、第2週目となる1月16日(土)からは「最強シリーズ」より『哀川潤』が登場する「じゅんビルド」を配布。3週目以降もどのシリーズのキャラクターとのコラボになるのか注目を集めている。

また、続編となる『傷物語〈II熱血篇〉』は2016年夏の公開。〈鉄血篇〉の公開初日より、オリジナルクリアファイル付きの前売り券が各劇場にて発売されている。

1月6日(水)には〈物語〉シリーズ初の主題歌集『歌物語』が発売され好調なセールスを記録。また公式アプリ『暦物語』では短編アニメが配信中と、話題の尽きない〈物語〉シリーズだが、封切と同時に好スタートを切った『傷物語〈I鉄血篇〉』は、1月8日より全国にて公開中(配給:東宝映像事業部)。上映館などの詳細は公式サイトをチェックしてほしい。

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト