大光銀行は7日、女性の顧客を対象にした新しい商品・サービスの開発に向け、さまざまな世代・業種で活躍している女性と意見交換を行うチームを発足したと発表した。

より充実した商品・サービスを提供していく女性ならではのニーズを共有できる組織

大光銀行に来店する顧客は女性が多い一方で、これまで同行の女性向け商品・サービスの用意は十分とはいえない状況であったという。そこで、従来以上に女性から選ばれる銀行を目指し、女性の顧客を対象に、より充実した商品・サービスを提供していくため、女性ならではのニーズを共有できる組織として、女性のみで構成された商品・サービスの検討チームを発足することにしたという。

大光銀行によると「このたびの検討チームは、銀行にはない視点を取り入れた価値共創を目的に、当行だけではなく、さまざまな世代・業種で活躍されている女性にもメンバーとして加わっていただき、参加していただく企業の皆さまにとっても、有益な意見交換・情報収集の場としてご活用いただく」としている。

女性向け商品・サービス検討チーム(仮称)の概要(1月7日現在)

  • 発足日:2月中旬頃

  • メンバー:金融業、小売業、マスコミ業などの女性社員6名、大光銀行の女性行員5名

  • 活動内容:(1)女性向け商品・サービスの開発(預金・預り資産・ローン等の商品開発、店舗・接遇の向上など)、(2)商品・サービスのPR方法の検討

検討チームの発足後、月1回程度検討会議を行い、順次新たな商品・サービスを開発し提供していく。チーム名、参加企業などの詳細や活動内容については、随時ホームページなどで告知するとしている。