ドジャース移籍のマエケンが退団会見 「カープで学んだことを活かしたい」

  [2016/01/11]

前田健太[Getty images]

 広島から米大リーグ・ドジャースへ移籍する前田健太投手が11日、マツダスタジアムで退団会見を行った。

 前田はポスティングシステム(入札制度)を利用してドジャース入り。8年契約は日本人最長も、1年あたりの基本年俸は300万ドル(約3億6000万円)と抑えられ、インセンティブ(出来高)重視の変則契約となった。それでも、すべてをクリアすれば年間最大1315万ドル(約15億8000万円)を手にするとも言われており、背番号は広島時代と同じ『18』に決定した。

 多くの報道陣を前に広島のエースは「広島に来て9年間、僕自身すごく成長させてもらった。広島カープで野球ができたことを誇りに思いますし、ここで学んだことをしっかり生かしたい」と球団に感謝。一方で「優勝に導けなかったことが唯一の心残り。優勝したかったし、パレードもしてみたかった」とも話した。

 新天地でのプレーについては「行くだけが目標じゃない。カープで学んできたもの、日本人投手の良さというものを活かしつつ、向こう(メジャー)の環境にしっかり慣れながら成長していきたいと思います」と決意を語った。

 PL学園高を経て2007年に広島入りした右腕は、9年間で通算97勝(67敗)をマーク。10年からは6年連続2ケタ勝利をマークするなど早くからエースの座に君臨し、沢村賞も2度獲得した。広島で育った日本のエースが、ついにメジャーの舞台で腕を振る。


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