格下にPK弾で辛勝のマンU…スコールズ氏「選手や監督も退屈そうだ」

 

シェフィールド戦でルーニーの得点を喜ぶマンUメンバー [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uは、9日に行われたFAカップ3回戦でシェフィールド・Uと対戦し、1-0の勝利を収めた。試合後、クラブOBの元イングランド代表MFポール・スコールズ氏が、イギリスメディア『BTスポーツ』でチームのパフォーマンスを「物足りない」と語った。同メディア『BBC』が同日に伝えた。

 試合は、ホームのマンチェスター・Uが支配するものの、引いて守るリーグ1(3部リーグ)のシェフィールド・Uを前に、なかなかゴールを奪えなかった。だが、試合終了間際の後半アディショナルタイムに、途中出場のオランダ代表FWメンフィス・デパイがPKを獲得。これをキャプテンのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが決めて、1-0の勝利で4回戦に駒を進めた。

 スコールズ氏は、試合を振り返り「悪いパフォーマンスを受け入れたかのようだ。オールド・トラッフォードに来たら、いつもネガティブなフットボールを見ることになる」と批判。「選手たちも退屈しているように見えるよ。スピリットはないし、お互いに激しく言い合うこともない。笑顔も無ければ、楽しさもないね」と、選手に闘志が見られないことが問題だと指摘した。

 さらに、「ファン・ハール(監督)でさえもベンチで退屈そうに見えるが、彼はいつも満足していると発言している」と続けると、「リーグ1のクラブ相手にチャンスを作れず、試合終了間際の93分にPKで勝利した。私の目には、全く物足りないく映るよ」と古巣のパフォーマンスに苦言を呈した。

 それでも、マンチェスター・Uは苦しみながら勝利を手にして、4回戦進出を果たした。スコールズ氏も最低限の目標はクリアしたと語る。

「10人〜11人が引いて守るような相手と戦うのはいつも難しいこと。攻撃するより守備の方が簡単だ。最後の最後でPKを得たが、ふさわしいものだったよ。この試合に勝利した。それが一番重要なことだ。試合前に選手たちには、『最も重要な事はひとつ、次のラウンドに進むことだ』と声をかけたんだ。そして私たちはそれを成し遂げたよ」

 マンチェスター・Uは次戦、12日に行われるプレミアリーグ第21節で、ニューカッスルとのアウェーゲームに臨む。


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