山本舞香、初の時代劇で瑛太の若妻役! その美貌に中村監督「かわいい」連発

 

女優の山本舞香が、俳優・阿部サダヲが主演を務める江戸時代の実話をもとにした映画『殿、利息でござる!』(5月14日公開)に出演することが6日、明らかになった。山本が時代劇映画に出演するのは、今回が初となる。

映画『殿、利息でござる!』でなつを演じる山本舞香

磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎(阿部)ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。メガホンを取るのは、『白ゆき姫殺人事件』(14年)、『予告犯』(15年)などで知られる中村義洋監督。阿部や町で1番のキレ者・菅原屋篤平治役の瑛太、十三郎の弟・浅野屋甚内を演じる妻夫木聡らも出演する。

山本の役どころは、篤平治の新妻・なつ。京で茶を売った金で、日本最北の茶栽培を始めようとする篤平治に付き従い、京から舞台となる貧乏な宿場町に嫁いでくる。新婚夫婦の年の差は14歳。篤平治の話とは大きくかけ離れた風景に、最初は戸惑いを隠せないながらも、夫を信じる思いで叱咤(しった)激励しながら、しっかり支える若妻として、困難を乗り越えていく。

「こんなに緊張感のある現場は初めて」と語る山本。中村監督について、「普段とてもニコニコして優しい方なのですが、いざ撮影現場に入ると、厳しい面もお持ちの方で、作品に対しての強い思いを感じました」とその印象を口にする。そんな中村監督から「篤平治となつは、実際に同じお墓に入るくらい仲が良かったんだよ」と聞いた山本は、劇中で描かれている当時は夫婦で同じ墓に入るのは珍しかったという事実に驚きながらも、「すごく仲が良かった夫婦と伝わるように心がけて演じました」と告げた。

中村監督は、実在のなつを「どうやら気が強く、頭脳明晰(めいせき)な篤平治も頭が上がらなかったらしい。きっと、とんでもなくかわいい奥さんなんだろうな」と分析した結果、山本を抜てき。山本が持った「厳しい」というイメージとは裏腹に、「あまりにかわいいもんですから『オッケー!』の代わりに『うん! かわいい!』を連発してたら旦那役の瑛太に変な目で見られて困りました」と現場を振り返りながら、苦笑する。

さらに、「いい女優さんというのはかわいいだけじゃもちろんダメ」と前提を述べ、「舞香ちゃんの魅力と言えば、周りを飲み込むパワーを持つ明るさ」「これはもう、本人も気づいていない『パワー』としか言いようのないもの」と絶賛。その入れ込みぶりからか「空手が黒帯だそうで、試しに手のひらに正拳突きをお願いしたら、肘が2、3日おかしくなりました」と話すほど、撮影外でのコミュニケーションも楽しんだようだ。

(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

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