Volvo Cars(ボルボ)はこのほど、Microsoftとの共同開発により、ウェアラブルデバイスを利用した音声コントロール機能を提供すると発表した。

同機能では、ウェアラブル音声認識デバイス「Microsoft Band 2」を通じて、ナビゲーションの設定、ヒーターの始動、ドアのロック、ライトの点滅、クラクションを鳴らすなどをクルマに指示することができるようになる。Volvo on Callの顧客を対象に、今春よりサービス提供を開始する予定。なお、Volvo on Callの日本導入時期は未定となっている。

ボルボは「最も身近でわくわくするような方法で最新テクノロジーを使うことによって、カーライフをできるだけシンプルかつ便利にすることを目指しています。音声コントロールは、デジタルアシスタンス機能の可能性の始まりに過ぎません」とコメントしている。