米Beats by Dr. Dreは、Bluetoothワイヤレススピーカー「Beats Pill+」を15日に発売する。価格は28,800円(税抜)。Apple Online StoreにApple Store実店舗および、Beats正規取扱店で販売を行う(Beats正規取扱店では1月下旬から順次発売を予定)。なお、BeatsのWebサイトでは本日より先行予約が始まっている。

Beats Pill+

同製品は、2ウェイのステレオアクティブ・クロスオーバーシステムを搭載したBluetoothワイヤレススピーカー。ウーハーとツイーターのセットがそれぞれアンプを備え、プロレコーディングスタジオと同じ音響メカニクスが採用されている。スピーカー上部の「b」ボタンをタッチするだけで再生、一時停止、選曲などの操作が行える。本体にマイクを内蔵しており、ペアリングしたiPhone/スマートフォンのスピーカーフォンとしても使用可能。

ブラック、ホワイトの2色を用意

本体への給電は内蔵のバッテリーで行う。連続使用時間は12時間。付属のLightningケーブルと電源アダプタを使用することで、3時間での急速充電が可能。バッテリーの残量表示機能も搭載し、さらにオーディオ再生を止めることなく、iPhone/スマートフォンやiPod touchなど外部音楽デバイスを充電することができる。

iOS/Androidアプリ「Beats Pill+ App」

あわせてiOS/Androidアプリ「Beats Pill+ App」をリリース。アプリをインストールしたデバイスからスピーカーの操作が行え、画面をタップしてプレイモードを変更したり、2台のBeats Pill+をペアリングさせて、サウンドのミックスや同時再生するといったことができる。また、2台のBeats Pill+を同期させ、それぞれを左右のチャンネルに振り分けてステレオ再生することも可能となっている。

サイズは高さ63mmで、重量は745g。本体のほか、前述のLightningケーブル(1.5m)と電源アダプタ(12.5W)、ソフトキャリングケースなどが付属する。カラーはブラック、ホワイトの2色を用意。