オプトは、マーシュ及びトライベック・ブランド戦略研究所と、生活者の心理行動の変化をオンラインとオフラインで横断し時系列に可視化するためのサービス「Insightlog Research(インサイトログ リサーチ)」を、アダプティブ監修のもと共同開発したと発表した。

「Insightlog Research」は、生活者の一連の検討プロセスについて、オンラインとオフラインを横断的に可視化し、心理・行動の変化や因果関係(なぜ店頭で買わなかったのか、クチコミ情報がどんな影響を与えたのかなど)を時系列で正確に把握するための新しい調査手法だという。

マーシュが提供する「インタビュー調査」、「日記調査」(行動情報(店舗来訪、雑誌閲覧など)と心理情報(行った行動の理由、受けた心理的影響など)を専用の管理画面に記入してもらい、日々の生活行動情報を取得する調査手法)に加え、該当ユーザーの「スマートフォンのブラウザ閲覧履歴データ」を掛け合わせることで、オフラインでの行動に加え、オンライン上の行動把握、ならびに生活者の記憶に依存しない、実際の行動に基づいた心理の変化を捉える調査を実現したという。

本サービスは、生活者の検索行動や店舗来訪など、”行動のキッカケとなった要因“や、”行動を通した心理変化“を深堀り、因果関係を明確化し、調査結果として企業提供する。