初練習を終えたジダン監督「バランス保った攻撃的スタイル」を標榜

 

会見に臨んだジダン監督 [写真]=Real Madrid via Getty Images

 5日、レアル・マドリードの指揮官に就任したジネディーヌ・ジダン監督が、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで会見に臨んだ。同日付のスペイン紙『アス』がコメントを伝えている。

 発表翌日の午前中に初練習を終えたジダン監督。選手たちには「シンプルな言葉で、我々が冒険スタートさせたこと、目の前に課題があること、目標を達成したいということ、私はこの新しい挑戦を喜んでいるということ」を伝えたという。また、フロレンティーノ・ペレス会長から就任を伝えられた際の感想を求められると、「監督というのは完璧な準備をして臨めるものではないが、今回の挑戦を受け入れた時に準備はできたと感じたよ」と答えた。

「どの時代だってフットボールがこのクラブのキーで、周囲は面白いフットボールを見たがっている。バランスを保った攻撃的なスタイルをもたらしたい」と目の前の課題を述べると、「ピッチ上でベストを尽くせるように働く。私の目には、選手たちがハードワークすることに集中しているように見えたよ」と前向きに語った。

 今冬の移籍市場では、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとスペイン代表MFイスコの退団が噂されている。「正直に言って、全ての選手たちが非常に重要だと考えている。ハメスとイスコも例に漏れることはない」と残留を希望した。そして、ウェールズ代表FWガレス・ベイル、フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドによる3トップ“BBC”を前線に並べるのか問われ、「はっきりとそう思っている」と明言。

 同監督はレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)からの昇格となり、トップチームを率いるのはキャリア初。同様にバルセロナBで経験を積んでからトップチームを率いたジョゼップ・グアルディオラ監督(現バイエルン)との比較を受けて「比べる必要はない。グアルディオラはグアルディオラで、私は私だ。選手時代にこのような比較をしたことがないし、監督として今後そうする予定もない」と明かした。

 現役時代、引退までの5年間をレアル・マドリードで過ごしたジダン監督。ラファエル・ベニテス前監督よりもクラブからのサポートを厚く受けられるのではないか、という推測に対しては、「まさか、そんなことはないよ。監督の義務は安定した結果を得ることだ。私にとっても同じことだよ。ここで現役時代を過ごしたとしてもね」と反論。「このユニフォームとならどんなことだって可能だ。勝利こそ、このクラブの根幹なんだ」と意気込みを口にしている。


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