アジレント、機器検出下限1.5fgを実現したシングル四重極GC/MSを発表

 

アジレント・テクノロジー(アジレント)は1月5日、シングル四重極型ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC/MS)「Agilent 5977B 超高感度イオン源 (HES)搭載 GC/MSD システム」を発表した。

「Agilent 5977B 超高感度イオン源 (HES)搭載 GC/MSD システム」は同クラスのモデルと比べ、機器検出下限に優れていることが特長で、超高感度イオン源の採用により、シングル四重極では最高感度のOFN(オクタフルオロナフタレン)の機器検出下限1.5fgを実現した。これにより、GC/MSDへ導入する必要のあるサンプル量を削減できるため、濃縮で必要なサンプル量を削減できるほか、GC注入口ライナーやカラムの汚染を防ぐことができる。さらに、輸送コストや溶媒のコスト、メンテナンスコスト削減にも貢献するとしている。

オプションとして新しいスクロールポンプIDP-3を選択可能で、従来のオイルポンプに比べて動作音が低く(オイルポンプの場合55dB であるのに対し、IDP-3 では50dB)、メンテナンスは安価なチップシールの交換のみとなっている。

同社は同システムについて「優れた検出下限や静音設計の新ドライポンプの採用等により、次世代型のシングル四重極GC/MSとなっています。」とコメントしている。

Agilent 5977B 超高感度イオン源 (HES)搭載 GC/MSD システム

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