ウォンテッドリーは5日、ビジネス向けのグループチャットアプリ「Sync メッセンジャー」をリリースした。App Store、Google Playよりダウンロード可能。無料プランのほか、月額600円/1,200円(税別、以下同)の有料プランも2コース用意している。

「Sync メッセンジャー」イメージ

「Sync メッセンジャー」は、社内外のビジネスコミュニケーションに特化したグループチャットアプリ。グループ内で名指しによりメッセージを送信できる「名指し機能(@メンション)」、URLやQRコードによる「招待機能」、チャットのタイトルだけでなくメッセージの中身にも対応する「全文検索機能」、「ファイル共有機能」、同社提供のビジネスSNS「Wantedly」のプロフィールと連携可能な「知り合い検索機能」といった機能を搭載する。

名指し機能(@メンション)

招待機能

全文検索機能

ウォンテッドリーは、「Facebook メッセンジャー」や「LINE」などのSNSでは公私混同が起こりやすいとし、「Sync メッセンジャー」では業務効率化のほか、プライベートとビジネスの使い分けが可能になると説明している。

料金プランは、基本的な機能が使える永久無料の「フリー」、会話記録の保存やEvernote、Dropboxとの連携機能を備える月額600円の「プロ」、社員アカウントの管理や統計情報の利用、会話記録の自動バックアップ機能が利用できる月額1,200円の「ビジネス」の3コースが用意されている。

料金コース一覧