モデルで女優の菜々緒が、4日に放送されたフジテレビ系バラエティ『痛快TV スカッとジャパンスペシャル』(18:30~20:54)で、冷徹な教師役を熱演。意外な結末に「かっこいい」と絶賛の声が上がっている。

モデルで女優の菜々緒

番組では、視聴者が体験したスカッとする話をドラマ化。菜々緒は、大学受験を控えた女子高生を主人公とするストーリーにおいて、受験生の恋愛を監視する進路指導主任・エリカ先生を演じた。

主人公の川名美雪は、大学の推薦枠が約束される期末テスト学年1位を目指して猛勉強していた女子高生。これまで学年トップをキープしてきた美雪だったが、同級生の峰村秀一と付き合い勉強時間が減った結果、ライバルの男子高生・田代正樹に期末テストで1位を奪われてしまい、しかも結果発表直後に秀一から別れを告げられる。実はすべて、美雪の成績を下げるために秀一と田代が仕組んだことだった。

菜々緒演じるエリカ先生は「大学に合格するまで感情なんて捨てなさい」「結果を残したかった今すぐ恋愛ごっこなんてやめなさい」などと非情なコメントを連発。ところが、秀一と田代が組んでいたことを知ると、2人のやりとりを証拠として録画し、「おろかな人たちね」「そんなことが許されると思ってるの」と厳しく詰め寄り、さらに、そんなエリカ先生に感謝する美雪に「あんなやつのために流す涙なんてもったいないわ。その涙、合格した時にとっておきなさい」と愛のある言葉をかけた。

悪役と思いきや、実はいい人だったエリカ先生に、スタジオからは拍手が起こり、指原莉乃は「かっこいい。菜々緒さんも好きになっちゃうかもって思った」と興奮。また、「その涙、合格した時にとっておきなさい」というセリフは菜々緒のアドリブだと明かされると、「いいセリフ」「感動した」という声が上がった。

番組の告知をしていた菜々緒のInstagramにもコメントが殺到。「ななおさんかっこよすぎです!!」「感動しました!」「スカッとした!」「アドリブちょーかっこいいです」「最後のアドリブも素敵でした」「惚れます」などと2,000件を超えるコメントが寄せられている。