2016年の年頭にあたり、ワークデイの代表取締役社長 兼 ゼネラルマネージャを務める金翰新氏は、以下の年頭所感を発表した。

「データの時代」を先導し、日本企業のビジネス拡大に貢献

あけましておめでとうございます。

昨年は、ワークデイが日本での事業を本格化させた記念すべき年でした。
グローバル化とIT化によりビジネス環境が激変する中、多くの日本企業は早急な市場の拡大と新規事業の創出が求められ、それらを成功に導くための人材の採用から育成、そしてタレントマネジメントが強く求められています。

こうした中、柔軟性の高い人事システムをクラウドで提供する私どものソリューションは、株式会社ファーストリテイリング様、株式会社日立製作所様、東京エレクトロン株式会社様といった、日本を代表するグローバル企業にご採用頂いたほか、5月には株式会社ペイロールとパートナーシップを締結することで、日本企業のニーズにきめ細かくお応えできる体制強化も進めることができました。

また、データ分析・予測によりスマートな意思決定をサポートする「Workday インサイトアプリケーション」の提供開始や、従業員の育成を支援する「Workday ラーニング」の発表など、これからの人事システムに求められる機能強化も大きく進んだ一年でした。

私どもは、これまでの10年を「クラウドの時代」、これからの10年を「データの時代」と位置付け、単なる人事データの提供ではなく、マシン ラーニングと高度なデータ分析により経営判断に役立つ価値ある人事情報の提供を目指します。こうしたアプローチは、より迅速かつ正確な判断を可能にし、経営戦略の実行に人事部門が大きく貢献することを可能にするものです。

人事部門が大きな変革を求められる今日、私どもは常にお客さまを先導し、その変革を力強くサポートする企業でありたいと願っています。

「Power of One(パワー・オブ・ワン)」。あらゆる人事機能をひとつのプラットフォームで提供され、お客様同士もひとつのコミュニティで繋がることがパワーとなるというコンセプトの下、引き続きお客様のビジネスの拡大に貢献していきます。

本年も、ワークデイ株式会社を宜しくお願いいたします。