ビースタイルは25日、「2015年女性の働きやすさ」に関する調査の結果を発表した。対象は同社サイトを利用する220名。期間は12月8日~22日。

2015年、女性の7割が働きやすくなった実感「ない」

「2015年、女性活躍推進法が掲げられる様になって『女性が働きやすくなった』実感はあるか」を質問したところ、71%が「ない」、29%が「ある」と回答した。

「2015年は『女性が働く』ことについて、どのような年だったか」を聞いたところ、2年連続で「保育園不足やマタハラなど、働き続けることがこれまでより難しくなった年」(48%)が最多だった。以降、「企業が女性が働くことの価値をより認めるようになった年」(29%)、「転職や独立、在宅ワークなど、これまでより自由にキャリアを選べるようになった年」(24%)と続いた。

「2015年は『女性が働く』ことについて、どのような年だったと思いますか?」

「2016年は『女性が働く』ことについて、どのような年になると思うか」を聞くと、1位は「保育園不足やマタハラなど、働き続けることがさらに難しくなる年」(39%)だった。以降、2位は「企業が女性が働くことの価値をさらに認める年」(36%)、3位は「転職や独立、在宅ワークなど、これまでより自由にキャリアを選べるようになる年」(33%)と続いた。

「2016年は『女性が働く』ことについて、どのような年になると思いますか?」