学研ホールディングスは25日、「2015年のお正月にもらったお年玉の平均総額」についての調査結果を発表した。調査期間は10月、対象は小学校1年生~6年生の男女。有効回答数は1,200件。

「2015年のお正月にもらったお年玉の平均総額」についての調査結果を発表(画像はイメージ)

総額は前年よりも約1,000円減少

回答者のうち、2015年の正月にお年玉を貰った子供は全体の88.7%(1,064名)だった。お年玉をもらっていないと回答した子供は、低学年で17.0%、中学年で10.0%、高学年で6.5%だった。

お年玉の平均総額は1万7,578円で前年調査の1万8,727円より、1,150円の減少。中央値は1万5,000円だった。学年別にみると、低学年の平均総額は1万5,247円、中学年は1万8,139円、高学年は1万9,348円となった。お年玉をもらっている子供のうち約1割の108名が「3万5,000円以上もらった」と答えている。

お年玉の使い道の第1位は「貯金」で、もらっている子の約65%がお年玉を貯金している。男女別でみると、1~6年男子の約62%、女子の約68%がお年玉を貯金しており、若干、女子のほうがお金に対して堅実な傾向がみてとれる。

使い道第2位は「ゲーム機・ゲームソフト」(約30%)、男女別にみると1~6年男子が約36%、1~6年女子は約22%で、男子のほうが多い。第3位は「おもちゃ」(約22%)、第4位は「本・雑誌」(約9%)という結果が出た。