女優で歌手の大原櫻子が29日、東京･渋谷のNHKホールで、『第66回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15～23:45)のリハーサルを行い、終了後の囲み取材に応じた。

『第66回NHK紅白歌合戦』のリハーサルを終えた大原櫻子 撮影:荒金大介

初出場の大原は、実際に紅白のステージに立って「空気感や緊張感が違う。華やかでキラキラしていました」と感想。この日は青のきらびやかなスカートという出で立ちだったが、「(本番で歌う「瞳」)はストレートでまっすぐな曲なので、あまり飾らない感じなんですけど、ちょっとキラっとさせたいなと思いました」と、特別な舞台への思いをのぞかせた。

大原は紅組のトップバッターを務めるほか、「アニメ紅白」企画では、E-girlsと「おどるポンポコリン」を披露する予定。ほかの先輩歌手のステージも「楽しみです」と笑顔を見せた。

この1年間は「すごい濃密でした」と振り返り、「ラストの12月に紅白というお仕事をいただいて、年末の最後まで充実した1年」と満足の表情。来年に向けては「歌も芝居も、自分らしさを極めていければ」と抱負を語った。

今年の紅白のテーマは「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」で、紅組26組・白組26組の計52組が出場。紅組の司会は綾瀬はるか、白組の司会はV6の井ノ原快彦で、総合司会は黒柳徹子と有働由美子アナウンサーが務める。昨年は、白組が優勝し、通算の対戦成績は紅組29勝、白組36勝。