大みそかの『第66回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)で放送される、アニメソング対決企画「アニメ紅白」の出場歌手が28日発表され、AKB48がセーラー戦士のコスプレで「ムーンライト伝説」を歌うことなどが明らかになった。

「アニメ紅白」白組司会のまる子(『ちびまる子ちゃん』/左)と、ウィスパー(『妖怪ウォッチ』)

同企画は、『ちびまる子ちゃん』のまる子、『妖怪ウォッチ』のウィスパーが、それぞれ紅組・白組の司会を務め、出場歌手がアニソンで対決。AKB48が『美少女戦士セーラームーン』の「ムーンライト伝説」を歌うほか、郷ひろみとゴールデンボンバーが『ポケットモンスター』の「めざせポケモンマスター」をピカチュウらとともに披露する。ゴールデンボンバーのコスプレにも注目だ。

また、TOKIOは『機動戦士ガンダム』の「翔べ!ガンダム」。石川さゆりとmiwaが『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」をデュエットで。E-girlsと大原櫻子が『ちびまる子ちゃん』の「おどるポンポコリン」を初競演で披露。キング・クリームソーダが『妖怪ウォッチ』の「ゲラゲラポーのうた」を、妖怪たちを引き連れて歌唱。さらに、V6を中心とした「アニメ紅白」出演者が一体となって、『鉄腕アトム』の主題歌を披露することになった。

この企画では、人気アニメのキャラクターたちが、続々とステージスクリーンに登場して応援。『ちびまる子ちゃん』『妖怪ウォッチ』はもちろん、『鉄腕アトム』『巨人の星』『ゲゲゲの鬼太郎』『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』『機動戦士ガンダム』『北斗の拳』『美少女戦士セーラームーン』『ポケットモンスター』『新世紀エヴァンゲリオン』といった、戦後から平成にかけて活躍したオールスターが勢ぞろいし、対決を盛り上げる。