ビートたけし、"鬼才"立川談志役で「自分の芸が勉強不足だったと痛感」

  [2015/12/24]

お笑いタレントのビートたけしが24日、東京・国立演芸場で行われた、TBS系年末ドラマ特別企画『赤めだか』(12月28日21:00~23:25)の完成披露特別試写会に登壇した。

『赤めだか』完成披露試写会に登壇したビートたけし

立川談春のベストセラー『赤めだか』を原作とする同ドラマは、2011年11月21日にこの世を去った落語家・立川談志の人となりを弟子・談春の目線で描いた師弟愛物語。ビートたけしが談志を、嵐の二宮和也が談春を演じ、初共演を果たす。

たけしは「談志さんの役をやらせていただいて、自分の芸が勉強不足だったんだと痛感した。プロデューサー、監督のご厚意によって目立たないところをそぎ落としていただいて、出し殻になってしまった」と言うも、「楽しい含蓄のある作品に仕上がったことを感謝している」と手ごたえ。「全体を通して、立川談志という人の落語界に対する気持ちと、圧倒的な自信とちょっと弱気な部分と…」と見どころを伝えた。

そして、「談志さんは鬼才」とたたえ、「あまりにも落語が好きすぎて、客に愛されることを乗り越えて、落語をもう1回教え直す人になった。真打ちの人たちが新しいネタも勉強しないし、寄席にただ出てポピュラーなネタをやって帰ってくることに あの人…落語の持っている芸事の歌舞伎から講釈からあらゆるものを勉強してやろうという人にはたまらなかったんではないか。だから弟子にはきつかった」と熱弁。「秘蔵テープを聞いてみても素晴らしい。歴史上の人物だけど、もっと評価していいし、もっと違う判断もあるべき」と語った。

さらに、「談志役をもらった時は、あまりにも自分の役者としてのいい加減さを身に染みて思っていたのでまずいなと思った」と打ち明けた上で、「やや談志さんに似ているねと言われれば御の字だと思って一生懸命やったが、自分にとってすごく光栄なこと」と喜びを表現。「二つ目昇進祝いの時の頭の下げ方が自分としてはうまくいったなと。弟子の頭を上げさせてしゃべった口上は、実に泣けると思う」と自信をのぞかせる場面もあった。

たけしの談志役について、『赤めだか』を読んで映像化すべきだと提案したという笑福亭鶴瓶は、初めから「兄さん(たけし)と思った」とのこと。ところが、二宮の談春役については、「お前が二宮やろ。おかしい!」と談春を攻撃。会場から爆笑が起こり、談春も「本当に申し訳ないと思っています」と言って笑わせた。

完成披露特別試写会には、ビートたけし、二宮和也、濱田岳、宮川大輔、北村有起哉、笑福亭鶴瓶、立川談春の7人が出席した。

左から北村有起哉、宮川大輔、濱田岳、ビートたけし、笑福亭鶴瓶、立川談春

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