東芝は12月22日、液晶テレビ「REGZA」の新シリーズ「S11」を発表した。発売は2月上旬で、価格はオープン。推定市場価格(税別)は、24V型の「24S11」が50,000円前後、19V型の「19S11」が40,000円前後。同製品は一般市場のほか、ホテルへの導入などBtoB向けの拡大をめざし、グループ会社の東芝メディア機器(青森県三沢市)で製造する。

24S11

リモコン

S11は、室内の明るさや映像の種類を検知・解析し、視聴環境に適した画質に自動調整する「おまかせオートピクチャー」を搭載。また、高画質化技術「レゾリューションプラス4」を採用するほか、画像処理の遅延時間は約0.2フレームとなっている。

チューナーは地上/BS/110度CSデジタル。液晶パネルは1,366×768ドットのVA方式で、LEDバックライトを採用している。インタフェースは、HDMI×2、ビデオ入力×1、ヘッドホン×1、USB×1(録画用)、有線LAN×1。サイズと質量は、24S11がW557×H384×D148mmで4.1kg。19S11がW441×H317×D148mmで2.9kg(いずれもスタンド含む)。