マウスコンピューターは21日、同社の法人向けPCブランド「MousePro」にて、グラフィックスにNVIDIA Quadro M5000を搭載する高性能ワークステーション3モデルを発売した。価格は698,000円(税別)から。

MousePro Wシリーズ(ディスプレイはオプション)

MousePro-W981DQM5X

「MousePro-W981DQM5X」は、CPUには12コア24スレッドのIntel Xeon E5-2690v3を2基搭載した高性能ワークステーション。価格は698,000円(税別)。

エラー訂正機能と安定化バッファ領域を搭載するECC Registered対応の64GBメモリを内蔵。4K超の解像度のカラーグレーディングやレンダリングをともなう、3DCADやモデリングなどの高負荷時においても快適な使用感を提供するという。BTOによる仕様のカスタマイズにも対応。

主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2620v3(2.40GHz)、チップセットがIntel C612 Express、メモリがDDR4 8GB×8(ECC Registered対応)、ストレージが480GB SSD+3TB HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro M5000(8GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチなど。OSはWindows 8.1 Pro Update 64bit。

ネットワークはGigabit Ethernet対応有線LAN×2。主なインタフェースはUSB 3.0×6、USB 2.0×4、DVI-I×1、DisplayPort×4など。本体サイズは約W193×D525×H424mm。

MousePro-W981DQM5Xe12

「MousePro-W981DQM5Xe12」は、ストレージが240GB SSD+1.2TB NVM Expressに換装されているモデル。価格は848,000円(税別)。このほかの仕様は「MousePro-W981DQM5X」とほぼ共通。

MousePro-W981DQM5X4KG

「MousePro-W981DQM5X4KG」は、ストレージが1TB SSDとなるモデル。価格は948,000円(税別)。拡張カードとして、PCI Expressx8対応のBlackmagic Design製のシネマキャプチャカード「DeckLink 4K Extreme 12G」が増設されている。このほかの仕様は「MousePro-W981DQM5X」とほぼ共通。