東京糸井重里事務所は、働く世代のスマホユーザーに手帳の所持、用途について調査した結果により、2人に1人が手帳併用派であることが明らかになったと発表した。

仕事

プライベート

仕事

プライベート

スケジュール管理において、手帳・スマホのどちらを活用していますか?

業務管理などメモや TO DO、日々の出来事など、"ログ"をつけることにおいて、手帳・スマホのどちらを活用していますか?

同社が今回発表した調査結果は、2015年11月5日~11月23日に行われたWebアンケートによるもので、男女2,097名、男性1,012サンプル、女性1,085サンプルによる回答に基づいている。スマートフォンをはじめとするデジタルツールのユーザーは年々増加傾向にあり、SNSやアプリを通じた記録、スケジュール管理などを気軽にできる現在もなお、手帳業界は全体で活況だという。これは、同社の販売する「ほぼ日手帳」ユーザーだけでなく、「手帳」自体を身近に感じている層が多いのではないかという推察のもと、働く世代のスマホユーザーに手帳の所持、用途についての調査が行われた。

働く世代である20~50代に「スマートフォンを所持しているか」について聞いたところ、約63%が所持していると回答。「手帳を持っているか」について、そのうちの約48%が手帳と併用していることが判明した。また、働く世代(20~50代)の手帳併用派に「スケジュール管理において、手帳・スマホのどちらを活用していますか?」という問いに対しては、仕事では61%が、プライベートでは59%が手帳に比重を置いたスケジュール管理をしていると回答した。それぞれの用途で手帳がスマホを超える結果となり、仕事とプライベート関係なく、手書きでスケジュール管理や記録をつける傾向にあることがうかがえる。

また「業務管理などメモや TO DO、日々の出来事など、"ログ"をつけることにおいて、手帳・スマホのどちらを活用していますか?」という問いに対しても、仕事では61%が、プライベートでは59%が手帳を活用してログをつけていると回答し、それぞれの用途で手帳がスマホを超える結果となった。(ログ=メモ・備忘録/業務上の記録/TODO/アイデア/スクラップ/目標実現の項目より選択回答)

そのほか、手帳のスケジュール以外に書き記している事柄についてのフリーアンサーについては、男性では「TODOリスト、年間目標、月間目標(20代)」、「体重管理(30代)」、「その日の経済トピックス(30代)」、「ひと言日記(40代)」、「外食の食事内容(40代)」などが挙げられた。また、女性では「TODOリスト(30代)」、「育児日記(30代)」、「晩御飯の献立(30代)」、「強く感じたこと、忘れたくない気持ち(40代)」、「感銘をうけた言葉(50代)」などが挙げられた。