元AKB48で女優の前田敦子(24)が、20日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)にAKB48の高橋みなみ(24)、HKT48の指原莉乃(23)と共に出演し、自身の肩書について語った。

女優の前田敦子

かつての同志とさまざまな思い出話で盛り上がる中、話題は"アイドル"に。高橋の「いつまでアイドル?」に、前田は「アイドルで始まったんだったら、アイドルで終わるんだよ」と即答し、「"アイドル"はずっと意識すると思う」と打ち明けた。

指原にとっては意外な答えだったようで、「女優になりたいメンバーは"アイドル"を早く捨てたいものだと思ってました」とその驚きを伝えると、前田は「辞めてから思った。あれ? 変わらないぞって」と笑いながら話す。

さらに前田は「メディアでの取り上げられ方もやっぱり変わらないというか」と振り返り、例えば"あっちゃん"などメンバー時代の愛称で呼ばれることも「別に嫌なことじゃない」と受け入れているという。現在の肩書が"女優"となっていることに触れ、「でもアイドル」と笑顔を見せた。

これには高橋も、「"元AKB48"って一生消えないんだよ」と同意。前田は「それってうれしくない?」と問いかけながら「だから指原とかが現役の一線でやってくれているのはすごくうれしい」と感謝を伝えると、指原は「なんとか名前を残さなきゃという気持ちになります」と喜び、「AKBのメンバーにもこれを見てほしい」と先輩の言葉に胸を打たれていた。