ソフトバンクは、ハイスピードIGZOを採用した4.7インチのAndroidスマートフォン「AQUOS Xx2 mini」(シャープ製)を12月25日に発売する。シャープのフラグシップモデル「AQUOS Xx2」と同等の性能を持ちながら、幅約66mmとコンパクトなサイズを実現している。端末価格は税込73,920円。発表当初、発売時期は2016年1月中旬とアナウンスされていたが、開発・生産が予定よりも早く進んだため変更された。

AQUOS Xx2 mini(レッド)

「AQUOS Xx2 mini」は4.7インチのAndroidスマートフォン。ディスプレイは「AQUOS Xx2」と同様、シャープの独自技術「ハイスピードIGZO」を採用し、120Hzの高速液晶駆動を実現した。また、表現力の高い「S-PureLED」を使用している。

リコーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得した1,310万画素のメインカメラを搭載。約500万画素のサブカメラには広角レンズを採用している。人工知能機能「エモパー」にも対応。端末に話しかけるだけでメモできる「エモパーメモ」などを利用できる。

AQUOS Xx2 mini(ブラック、ブルー、ピンク、ホワイト)

主な仕様は、OSがAndroid 5.1、CPUがMSM8992(ヘキサコア、1.8GHz+1.4GHz)、内蔵メモリが3GB、ストレージが16GB、外部ストレージがmicroSDXC(200GB)、ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル、バッテリー容量が2,810mAh。 連続通話時間は、約1,340分(FDD-LTE)/約1,310分(W-CDMA)/約680分(GSM)。連続待受け時間は、約520時間(FDD-LTE)/約630時間(W-CDMA)/約520時間(GSM)/約520時間(AXGP)。

背面には約1,310万画素、前面には約500万画素のカメラを内蔵。IPX5/8、IP6Xに準拠した防水・防塵性能を備える。サイズは約W66mm×H126mm×D8.9mmで、重量は約119g。カラーバリエーションはレッド、ホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの5色。

通信面では、FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)、W-CDMA(900MHz/2.1GHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、VoLTE、NFC、おサイフケータイ、ワンセグなどに対応する。