プロ野球・阪神タイガースの掛布雅之2軍監督が、関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』に、20年ぶりに出演することが17日、分かった。関西テレビは19日(13:56~14:25)、フジテレビは27日(13:00~13:30)に放送される。

明石家さんま(左)と、阪神・掛布雅之2軍監督

掛布は、司会の明石家さんまと同い年で、共演は8年ぶり。さんまは若手の頃、舞台で掛布や長嶋茂雄、小林繁の形態模写でブレイクのきっかけをつかんだことから、「今、僕がここにいるのは、掛布さんのおかげ」と感謝するが、掛布に「最近その気持ちを忘れてませんか?」と笑顔で突っ込まれる。

そして、さんまは久しぶりに掛布の形態模写を再現。掛布がバッターボックスでバットを見つめるしぐさについて、さんまが「あれはメーカーを見てたんですか?」と聞くと、掛布からは意外な答えが。ピッチャーに向けてバットを立てるしぐさにも理由があるそうで、「五郎丸選手のルーティーンのようなものは、昔から野球選手もやってたんです」と語る。

収録を終えた掛布は、久々のさんまとの共演に「60歳になっても変わらず元気だなぁ」と感心。ただ、独特な緊張感があるそうで、セットに入る際にインターホンを鳴らすときは「野球の試合で打席に向かう時と同じ気持ちになりました」といい、収録が終わった時は「ホームラン打ったような心地よさが残る」と、充実の表情だった。